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大鏑矢神社の御祭神
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大鏑矢神社 特殊神事

◆大鏑矢神社夫婦獅子舞祭<<船引町指定民俗文化財>>



正月三日に町内の小神社・集会所・新築住宅・
店舗など(約四十ヶ所)で舞われている。

{獅子頭の由来}

獅子頭は大同二年(八〇七)平城天皇の御代に、神社の北方二キロ(旧船引村と美山村の境)の丘陵「時之宮」に牡獅子、牝獅子の二頭が天下り、地元の人達が持ち上げようとしたがかなわず大鏑矢神社の神官がこれを動かしたところ楽々と持ち上げることが出来たので同神社に遷されたと伝えられている。
{獅子舞の起源}

舞の起源は、遠く大同二年正月六日から行われる。
舞には、平舞・本舞・大本舞の三種あり、「大拍子・すりがね」の囃子と掛け声にあわせて舞う。
舞方は、二頭が寄り添い頭を小刻みに振りながら円満な睦まじい夫婦愛を表し、氏子の悪気祓とその年の五穀豊穣と反映を祈願する。

現在は毎年正月三日に氏子中を渡御している。